【旅行記】イエローナイフでオーロラ撮影 費用、服装、気温はどれくらい?

イエローナイフ アイキャッチ

昨年、SFC修行を終えて迎えた2020年。せっかくスターアライアンスゴールドメンバーになったので、旅行しなきゃ損でしょ! ということで前々から見たかったオーロラを見にイエローナイフまで行ってきました!

結論から言うと本当に最高でした。日本に帰ってきてからも、あの光景が忘れられずにいます。

今回イエローナイフに旅行に行くにあたって、僕自身、様々なブログにお世話になったので、僕自身も旅行記を書いておきたいと思います。

興奮冷めやらぬ状態で書いているので、微妙に文章のおかしい部分もあるかもしれませんが、どうぞ寛大な心でお付き合いください(笑)。

旅行の日程と費用

日程・・・2020年2月12日~2020年2月17日

費用・・・飛行機+ホテル代=21万円 現地での費用 2万円 計23万円

旅行するにあたって、個人で全てのチケット手配するか、それとも大人しく旅行会社に任せるかかなり迷いましたが、結局、僕は旅工房という旅行会社に全てを任せることにしました

というのも、個人で手配したとしてもせいぜい2~3万円しか安くならなそうな上に、イエローナイフでは様々なトラブルが発生する可能性が一般的な旅行先よりも高いと思ったからです。他の方のブログを見ていると、結構な割合でスーツケースがロストバゲージしてましたしね・・・。

旅行会社にチケットを手配して貰えば、なにかトラブルがあった時もメールなどで相談出来るので少し安心です。それに現地のオーロラツアーを自力で手配するのも僕にはハードルが少し高かったので・・・。

トラブルがあっても自分でなんとか出来る自信がある方は、個人手配するのもありだと思います。僕は自分の英語力に自信がありませんでした(大学生の癖にそれでいいのか・・・)。

1日目

成田→バンクーバー

それでは早速、旅行記スタートです。待ちに待った2月12日。僕たち(今回僕は、友人と二人で行きました)は、まず成田からバンクーバーへ向かって飛びました。

1本目の飛行機

エアカナダ AC4便

成田 18:30発 → バンクーバー 10:10着

飛行機に乗る前にユナイテッド航空のラウンジに寄りました。

今までANAのラウンジしか行ったことが無かったので、ユナイテッド航空のラウンジは初めてです。

ユナイテッドラウンジ

ANAのラウンジよりも若干華やかな印象があります。

シャワーを浴びて、SUSHIとビールをいただきました。

寿司

こうやってラウンジでくつろいでいる時、「SFC修行やっといて良かった~」といつも思います。

その後、8時間40分機内で過ごしましたが、割と清潔感のある機材で過ごしやすかったです。

エアカナダ 機内

機内食は、出発の1時間後と着陸の1時間前の計2回出ました。

エアカナダ 機内食

エアカナダ 機内食

あっという間にバンクーバー到着。

バンクーバー→イエローナイフ

2本目の飛行機

エアカナダ AC8833便

バンクーバー 14:50発 → イエローナイフ 18:13着

次の飛行機まで5時間弱あったので、再びバンクーバーのラウンジでくつろぎました。

ただ今回は国際線→国内線の乗り継ぎなので、国際線のラウンジが使えません。そのため国内線ターミナルにあるPLAZA PREMIUM LOUNGEを利用しました。

国内線ターミナルにあるこのラウンジは、SFC会員でも利用することが出来ません。その為、今回はAMEXのカードについているPriority Passを利用しました。

PLAZA PREMIUM LOUNGE バンクーバー

やはり海外旅行をする時、AMEXのカードは最強です。

ウトウトしながら時間を潰したら、いよいよイエローナイフ行きのAC8833便に搭乗です!

イエローナイフ行き

ディスプレイに現地の最高気温-30℃、最低気温-38℃と書いてあって震えます(笑)。

イエローナイフ 飛行機

イエローナイフ行きの飛行機はメッチャ小さかったです。少なくとも僕がこれまで乗ったことある飛行機の中では最小でした。ただ、それでも座席にモニターが付いているのには驚きましたが・・・。

およそ2時間のフライトなので十分すぎる設備です(出発時刻と到着時刻だけを見ると3時間あるように見えますが、実はバンクーバーとイエローナイフの間には1時間の時差があります)。

8時間のフライトを終えたばかりなので、2時間のフライトなんてあっという間です。

すぐにイエローナイフに到着しました。

イエローナイフの空港は小さいので、飛行機と空港をつなぐゲートはありません。普通に地上を歩いて建物へと入ります。機内アナウンスで外は-31℃と言っていましたが、一体どれほどのものなのか・・・。

第一歩を踏み出します・・・。

寒っっむ!

マジでこれ以外の感想が思い浮かばないくらい寒かったです。普段着(10℃くらいを想定した服装)で外に出たので当たり前なのですが・・・。

呼吸をする度に鼻の中が凍ります。異次元の寒さでした。

イエローナイフ

建物までの30mほどの距離を小走りで駆け抜けます。

ターンテーブル

大体どのブログでも見かけるホッキョクグマのターンテーブルとご対面。室内は普通に暖かかったです。

無事にスーツケースも出てきました。

ターンテーブルのすぐ近くに僕らの名前を掲げた方がいて、その人がホテルまで送迎してくれました。

日本人の方だったので言語の問題も全くありません。

バスの中で防寒具をいただきました。

十分ほどでホテルに到着。

今回僕らが泊まったのは、Discovery Innというホテルです(写真撮るの忘れた・・・)。

結構安いホテルだと思うのですが、普通に良かったです。シャワーからは温かいお湯が出てきましたし(ただし初日だけちょっとぬるかった 皆が一気にお湯を使うとぬるくなるのかも)、冷蔵庫もありましたし、電子レンジも湯沸かしポットもあります。

唯一の欠点は歯ブラシが無かったことくらいですね。

Discovery Innに泊まる予定の方は日本から歯ブラシを持っていきましょう。もしくは徒歩3分くらいのところに比較的大きなスーパーがあるので、そこで買いましょう。

あと枕銭に2ドル置いたのですが、初日は枕銭の存在に気づいてもらえず、ベッドメイキングしてもらえませんでした(タオルの交換とかはしてもらえました)。

枕銭は分かりやすい所に置きましょう。2日目は洗面所に置いたらちゃんと回収されて、ベッドメイキングもしてもらえました。

さて、ホテルで防寒具に着替えたら21:30頃にはもう出発です。

防寒具について

防寒具は、ダウン、手袋、防寒靴、ズボンの4点セットです。

てっきりネックウォーマーもあると思っていたのですが、僕のツアーにはありませんでした。

イエローナイフのオーロラツアー会社

オーロラビレッジ → 多分、一番有名

ベックスケンネルス → 今回、僕が利用したツアー

ナヌックツアー → 車で移動してオーロラを鑑賞する少人数のツアー

他の方のブログを見ているとレンタルのネックウォーマーを使っている方もいたので、きっとオーロラビレッジのツアーにはネックウォーマーも付いているのでしょう。

僕のようにベックスケンネルスのツアーを利用する方は、日本からネックウォーマーを持っていることを強くオススメします。風が吹くとマジで顔が寒かったです。

僕はレンタルの防寒着の下に、上はTシャツ、パーカー、ウルトラライトダウン、大きめのパーカーの4枚重ね、下はペラペラのズボンとジーンズの2枚重ねを着込んでいました。これだけ着込めば-40℃でも普通に活動できます。

足は、普通の靴下に足用カイロを貼って、その上に大きめの靴下をもう一枚履いたら十分でした。

足用カイロはかなりオススメです。貼り忘れた僕の友人は足先が寒いと言っていましたから。

1日目、オーロラは見えた?

ホテルからバスで移動すること30分ほど、鑑賞地の小屋につきました。

しかし空はドン曇り。星の一つも見えやしません。

「でもイエローナイフの天候は変わりやすいって言うし、そのうち雲も晴れるだろう・・・」と思って結構長い間外にいたのですが、結局初日はオーロラを見ることが出来ませんでした!

正確には、雲の向こう側にあるのは分かるんですよ! 地平線の方に明らかに緑色の雲がありましたから・・・。

オーロラ雲

でもその雲がいつまで経っても移動せず・・・。

結局、小屋の中でパンとスープとホットチョコレートを頂いただけで午前2時になってしまいました・・・。

「まあ全部で4回も見るチャンスがあるんだから大丈夫だろう・・・」

そう自分に言い聞かせながらホテルに戻ったのを覚えています。

2日目

犬ぞり操縦体験

午前3時くらいにホテルに戻り、シャワーを浴びて4時頃就寝。久々のベッドは心地よかったです。

そのまま11時ごろまで寝ていました。本当はもう少し寝ていたかったのですが、この日は13時から犬ぞり操縦体験があったので頑張って起床します。

犬ぞり操縦

昨日から相変わらず天気は曇り。夜のオーロラ鑑賞に若干の不安を覚えつつも犬ぞりを楽しんできました。

写真では写っていませんが、一人がソリみたいなのに座って、もう一人が後ろで立って操縦という感じで進んでいます。

折り返し地点で操縦者を交代しました。

僕たちは二人組で来ていたので問題ありませんでしたが、一人で来た人がどうするのかは・・・よく分かりません。

犬ぞりは普通に楽しかったんですが、とにかく寒かった!

ネックウォーマーを持ってこなかったことを一番後悔したのは間違いなくこの時です。

気温自体は-20℃くらいで夜のオーロラ鑑賞の時よりは高いはずなのですが、すごい勢いでソリが進むので風がヤバい!

顔面凍るかと思いました。

本当は犬ぞりの写真ももっと撮りたかったんですけど、寒すぎてスマホの操作も出来なかったので上の写真くらいしかありません。

2日目、オーロラは見えた?

犬ぞり操縦での寒さによって体力が大分削られたので、15時くらいにホテルに戻ってスーパーに寄った後は泥のようにベッドで寝ていました。

スーパーで買ったピザを部屋の電子レンジで調理して食べたんですけど、結構美味しかったです。

そして夜の9時30分。再びオーロラを鑑賞しに出撃したのですが・・・。

オーロラ雲

全く昨日と同じパターン・・・。

雲の上にオーロラがあるのは分かるのに、雲がいつになってもどきませんでした。

初日よりも少し暖かくてネックウォーマー無しでも割と普通に外に出られたので、雪の上に寝っ転がったり、小屋の写真を撮ったりしながら過ごしていました。

オーロラ 小屋

2日連続でオーロラ見れないのは割とまずいんじゃないか?

初日の頃にはあった余裕が2日目にはすっかり無くなっていました。残り2日でオーロラが見れなかったら今回の旅行の意義が半減してしまいます。

「明日こそ晴れてくれ!」 ホテルに戻ってからも、天気予報アプリとにらめっこしながらそんなことをずっと考えていました。

3日目

青空

目が覚めると、そこにはイエローナイフで初めて見る青空の姿が!

「今日こそ遂にオーロラが見えるかもしれない」

そんな風に思ってテンションが上がります。

この日は夜のオーロラツアーまで特に何の予定も無かったので、行ってみたいと思ってたレストランに行きました。

その名もBullock’s Bistro

Bullock's Bistro

イエローナイフの人気レストランで、電話予約をするか開店前に行かないと並ばなくてはいけないこともあるらしいです。

12時開店なので、11時くらいに起きて11時50分くらいに到着する予定を立てていました(Bullock’s BistroはDiscovery Innから歩いて15分くらい 天気が良ければ普通に徒歩で行けます)。

しかし朝、目が覚めたら既に12時過ぎ・・・。「やっちまった・・・」と思いながらも、1時くらいに訪れました。

結論から言うと並ばずに入店出来ました。僕らの数組後の人は外で待たされていたのでタイミングが良かったんだと思います。

僕たちはイワナとバッファローの肉、そしてビールを注文しました。

イワナ

バッファロー

イエローナイフ ビール

ボリューミーでしたが、イワナもバッファローも凄く美味しかったです。特にここ最近、機内食とスーパーの冷凍食品くらいしか食べてなかったので、暖かい料理が心に染みました(笑)。

Bullock’s Bistroには、料理以外にももう一つ有名な点があります。それは壁や天井中に貼り散らかされた名刺や写真です。中には飛行機のチケットなんかもありました。

Bullock's Bistro サイン

皆、好き勝手に壁に油性ペンでサインしています。なので僕もサインしてきました。文字だらけなので書くスペースを見つけるのが大変でしたね。

なんだかんだで1時間くらい滞在していました。会計は2人で8000円ほど。カナダの外食は結構高いですが、美味しかったので良しとします。

ご飯を食べて体力も回復したので、Bullock’s Bistroを出た後はホテルから徒歩10分くらい(Bullock’s Bistroからだと25分くらい)の博物館へ向かいました。

イエローナイフ 博物館

イエローナイフ 博物館

色々展示されています。入場料無料なので興味のある方はぜひ行ってみてください。

博物館の後は、すぐ近くにある市役所を訪れました。

イエローナイフ 市役所

どうしてわざわざ市役所なんか訪れたのかというと・・・。

これが欲しかったからです!

イエローナイフ 北緯60度

イエローナイフ 記念品

北緯60度超えの証明書&記念グッズです。

市役所の一階で無料で発行してもらうことが出来ます。

Bullock’s Bistro、博物館、市役所と様々な場所を訪れることができ、3日目は割と充実していました。これで後はオーロラさえ見えてくれれば・・・。

3日目、オーロラは見えた?

この日は昼間からずっと晴れていて、かなり期待していました。実際、観測所に到着すると・・・。

イエローナイフ 星空

そこには満天の星空が!

星空だけでも、僕のこれまでの人生で一、二を争うほどの美しさです。

1日目と2日目は星の一つも見えなかったので、かなり期待が高まります。

この日の気温は-30℃ほどでしたが、風があまり強くなかったのでネックウォーマー無しでも割と余裕でした。

そして待つこと一時間ほど・・・。

イエローナイフ オーロラ

キターーーーーーー!!!!!!

苦節3日目、遂に・・・遂にオーロラが目の前に姿を現しましたよ!

僕のやりたかったことリストが一つ達成された瞬間です。

「あぁ・・・僕はこれを見るために遥々イエローナイフまで来たんだ・・・」と心の中でずっと呟いていました。

マジで最高です。

雪の上で寝っ転がってオーロラを鑑賞したり、持ってきた一眼レフのシャッターを必死で切ったり、せわしなくずっと動いていました。ボーッとしていただけの1、2日目とは大違いです。

この日は撤収時間の午前2時まで、ほぼずっと外にいました。オーロラが出ていれば-30℃なんて寒くありません(カメラ操作の為に手袋をとったら指がもげそうなくらい寒かったけれど・・・)。

ゆらゆらとうごめくオーロラは本当にキレイでした。

オーロラ

ちなみにですが、カメラに映るオーロラと肉眼で見るオーロラは大分違います。写真で見るとかなり緑色に見えますが、肉眼で見るオーロラは写真よりも少し白っぽいです。

そのことを知らないと、「あれがオーロラ・・・? それとも雲?」となるので気をつけてください。

4日目

あっという間にイエローナイフ旅行も最終日です。

とはいえ昨日オーロラを見ることが出来たので、心には大分余裕がありました。

前日はオーロラが見れた興奮でなかなか寝付けず、そのせいで4日目の起床時間は午後の3時くらいでした。

流石にお腹が空いたので、Discovery Innから徒歩5分ほどの所にあるBostonPizzaというレストランに行きました。

BostonPizza

ハンバーガー

ピザ屋ですが、僕はハンバーガーを食べました(なんとなくハンバーガーが食べたい気分だったので・・・)。普通に美味しかったです。

BostonPizzaに行った後は、ホテルに戻ってスーツケースに荷物をまとめていました。というのも今日のオーロラ鑑賞が終わったら、ホテルに戻ってすぐに空港へと向かわなくてはいけないからです。

一通り荷物の整理が終わった後は、外でカップヌードルを凍らせて食品サンプルもどきを作って遊んでました(笑)。

イエローナイフ 食品サンプル

割り箸を宙に浮かせた状態でしばらくカップ麺を外に放置してれば、すぐに完成します。

-32℃

外は-32℃だったので、そこそこ寒かったです。

4日目、オーロラは見えた?

そしていよいよ迎えた最後のオーロラ鑑賞。昨日見えたとはいえ、せっかくなら最後もオーロラを見たいものです。

結果は・・・。

オーロラ

超見えた!!

昨日のオーロラなんて比べ物にならないくらいはっきりと良く見えました。今日なんて移動中のバスの中からでもよく見えましたもん。「早くバスから降ろしてくれ~~」とずっと祈ってました(笑)。

昨日のオーロラは人によっては雲に見間違えるかもしれませんが、今日のは誰がどう見ても「The オーロラ!」って感じでした。

旅行会社がオーロラの規模をレベル1~5まで5段階に格付けしているのですが、昨日のオーロラはレベル3。今日のオーロラはレベル4です(とある科学の超電磁砲で言ったら黒子くらい)。

このリンクで毎日のオーロラのレベルが確認出来ます

よく、イエローナイフでは3日間滞在でオーロラが見える確率が95%と言いますが、これはレベル3以上のオーロラが見える確率です。

レベル3のオーロラも初めて見た時はかなり感動したのですが、レベル4を見た後だと大分ちっぽけに感じます。今回、僕たちは4泊にしておいて本当に良かったと心から思いました。

僕の新たな目標はレベル5(とあるの一方通行クラス)のオーロラを見ることです。きっとレベル5を見れば、レベル4のオーロラですらちっぽけに見えるんでしょうね。

以下、僕が撮影したオーロラの写真集です。

オーロラ

オーロラ

一眼レフだけでなく、360度カメラでも撮影してみました!

yellowknife オーロラ – Spherical Image – RICOH THETA

グルグル色んな方向を見てみてください!

この日は最初から最後までずっとオーロラが出ていました。

これまでの人生で最も幸せな4時間だったかもしれません

この日も10時から2時までの間、ほとんどずっと外にいました。

-39℃まで気温は下がりましたが、前述したとおり風さえ吹いてなければ意外と耐えられます。レンタルの防寒着が最強でした。

もっともっとオーロラを見ていたい気持ちを抑え込んで、午前2時にバスに乗ってホテルに戻りました。

ホテルに戻ってきたのが午前3時頃。ここでレンタルの防寒着を返却して、3時40分頃にはすぐにホテルを出発します。

本当はホテルでシャワーを浴びておきたかったのですが、残念ながらその時間はありませんでした。

慌ただしく荷物をまとめてホテルをあとにします。

イエローナイフ→バンクーバー

1本目の飛行機

エアカナダ AC8834便

イエローナイフ 06:00発 → バンクーバー 07:39着

バスに揺られること15分ほど、4時頃にイエローナイフの空港に到着しました。

行きのときは慌ただしくてあまり気づきませんでしたが、イエローナイフの空港ってマジで小さいです。

保安検査場を抜けたら、即乗り場って感じですね。当然ラウンジも何もありません。

イエローナイフ 空港 乗り場

その乗り場すら、1番乗り場と2番乗り場しかないほどの小ささ。

膝の上にPCを広げて写真の整理をしながら、1時間以上ずっとここで待機しました。

イエローナイフ 空港 売店

小さな売店が一つだけあったので、そこでベーグルを買いました。

お値段、約9ドル(800円くらい)。

普通に高いですけど、お腹が空いていたので仕方ありません。

特にトラブルもなく飛行機は飛びました(他の方のブログを見ていると、結構遅延や欠航がある模様)。

あっという間にバンクーバー到着です。

バンクーバー ガスタウン

今回は次のフライトまで6時間ほど時間があったので、1~2時間バンクーバーの観光をしました。

写真は、Waterfront駅近くのガスタウンです。空港から電車で30分ほどでいけます。

バンクーバーは町並みが凄くキレイだったので、いつかまた、じっくりと観光しに行きたいと思いました。

あと空港からWaterfront駅までの電車で驚いたのですが、タッチ決済に対応しているクレジットカードを持っていれば、チケットを買う必要がないんですね。

手持ちのAMEXゴールドカードをIC部分にかざしたら、普通にゲートが開いたので驚きました。チケット代の請求は、普通にカードを利用した時と同じように後日来ます。

空港に戻ったあとは、エアカナダのラウンジであるメープルリーフラウンジを訪れました。

バンクーバー メープルリーフラウンジ

どうやら割と最近リニューアルオープンしたばかりらしくて、どこもピカピカでした。

バンクーバー メープルリーフラウンジ

シャワー室も清潔感があって良かったです。

シャワーを浴びて、軽く腹ごしらえしたらいよいよ日本へ向けて飛び立ちます。

2本目の飛行機

エアカナダ AC03便

バンクーバー 13:50発 → 成田 16:50着

偏西風の影響で、行きよりも2時間ほど長い10時間のフライトです。

本当はかなり眠かったので寝たかったのですが、オーロラを見れた興奮のせいなのか分かりませんが全然眠れませんでした。結局、最初から最後まで映画を見てましたね。

機内食は行きと同じく全2回です。

エアカナダ 機内食 帰り

エアカナダ 機内食 帰り

10時間のフライトでしたが、思ったよりもすぐに日本に到着しました。

イエローナイフオーロラ旅行の感想

以上で僕の旅行記は終了です。

今回の旅行の感想を一言で言えば、

最高!!!!!

でした。

念願のオーロラを見れて、カメラにもキレイに収めることができました。欲を言えばレベル5のオーロラを見てみたかったというのもありますが、レベル4でも十分オーロラは感動的でした。

こうやってキレイな光景を見るたびに、やっぱり旅行って楽しいなぁと強く実感します。

イエローナイフから帰ってきたばかりだというのに、すでに次の旅行のことを考えてしまっているくらいですから(笑)。

次はウユニ塩湖辺りに行ってみたいですね。水面鏡張りの光景は、ぜひ見てみたいものです。

またどこかに旅行に行ったら、こうして記事にする予定なので、是非期待してください。

今回は最後まで読んでいただきありがとうございました!

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