前回のエアチャイナビジネスSINタッチをしてから3週間。
またまたSFC修行でシンガポールへと向かいます。
今回、国際線区間はANAのプレミアムエコノミークラスを利用。
ルートは、羽田→那覇→羽田→成田→シンガポール→成田→那覇→羽田です。
2019/07/12 羽田15:45発 那覇18:10着 NH477便
2019/07/13 那覇10:55発 羽田13:30着 NH462便
2019/07/13 成田17:00発 チャンギ23:15着 NH803便
2019/07/14 チャンギ06:10発 成田14:20着 NH802便
2019/07/14 成田17:55発 那覇20:40着 NH2159便
2019/07/15 那覇08:00発 羽田10:25着 NH460便
前回がビジネスクラスの楽々修行だっただけに、今回は結構疲れました・・・!
特に帰りの那覇往復は、眠くて眠くて大変でしたね。
今回の修行にかかった費用などは以下の通りです。
日付:2019年7月12日~15日
かかった費用:168,792円
貯まったPP:13,264
PP単価:12.7
これまでの合計費用:386,717円
これまでの合計PP:31,526
PP単価は12円台。
修行序盤の散々な単価に比べればマシですが、エアチャイナビジネス修行の8円台に比べると少し見劣りしてしまいますね。
これは2018年12月に新予約クラスNが登場したせいで、マイレージ積算率が70%へ下がってしまったのが大きな原因です。
しかしSFC達成に必要な50,000PPの内、25,000PPはANA自社便で獲得しなければいけないというルールがあるので、仕方がありません。
積算率が70%に下がったとは言え、一気に10,000PP以上がたまり、おまけに海外に行けるというのは中々魅力的ですからね。
シンガポールの往復に那覇往復を2回付け加えるというのは、かなりハードでしたがなんとか乗り切りました!
それでは早速、搭乗記を書いていきたいと思います。
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まずは1回目の沖縄往復!
効率的にPPを貯めるため、今回はシンガポール往復の前後に那覇往復を一回ずつつけています。
これはANA国際線の場合、たったの5,000円で国内線区間を付け足すことができるからですね。
那覇→成田で1,968PPが貯まるので、この区間のPP単価は2.54円。
体力と時間に余裕があるのならば、SINタッチ+沖縄往復は大変おすすめです。
ちなみに僕の場合は東京在住なので、沖縄往復をするためには別途沖縄へ行くためのチケットを別に取る必要があります。
7/12のNH477便と7/15のNH460便を、国際線とは別途往復で予約しました。
チケットの話は以上で、早速本題の搭乗記へ移ります。
まずはNH477便で那覇へ向かいました。
これまでのSFC修行でも羽田→那覇便は何回か乗っているので、ここは手慣れたものです。
3時間弱で那覇空港に到着しました。
ここまでは順調なのですが、ひとつ問題があります。
それは次の便が翌日の朝だということです。
普通の人なら那覇のホテルにでも泊まるのでしょうが、貧乏性の僕はそうはしませんでした。
夕食を食べた後、
カラオケで翌日の朝まで、一緒にSFC修行をしている友人と9時間ほど歌い続けました(笑)。
おかげでメチャクチャ眠かったです。
そしてすっかり日も昇り空が明るくなった頃に重い足取りで空港へ戻り、那覇空港にある唯一のカードラウンジ「ラウンジ華 ~hana~」に突入しました。
SPGアメックスなら同伴者1名までカードラウンジに無料で入れるので、今回もそれを利用しています。
ラウンジ華は、カードラウンジにしては珍しくシャワーがあるので(有料ですが・・・)、シャワーを浴びて徹夜明けの目を覚まします。
結構広くて清潔感のあるシャワー室でした。
その後、ラウンジのシークワーサージュースを飲みながら搭乗時間が来るのを待ちました。
・・・とここまでは順調だったのですが、ここで一つトラブルが発生します。
それは10:55に出発予定だったNH462便が、遅延で中々出発しなかったことです。
本来ならNH462便は13:30に羽田に到着し、その次に乗るNH803便は17:00に成田を出発する予定だったので、羽田と成田の移動時間には2時間ほどかけられる予定でした。
それがNH462便の遅延によってかなりギリギリの状況に・・・。
結局出発したのは12時過ぎで、到着時刻も14時を過ぎました。
かなり危機的な状況で、NH462便の機内でも眠気は吹き飛んで、ずっとヤバいと思っていましたね(笑)。
1時間遅れほどでNH462便は羽田に到着。
慌てて機内から出ると、外の通路で「NH803便シンガポール行」と書いた紙を持った地上スタッフの方がいらっしゃいました。
かなりギリギリの状況だったので、成田までの最短ルートを案内して下さるようです。
スタッフの方と一緒に成田行きのバスのりばまで走り、なんとか時間に間に合うバスに乗り込むことが出来ました。
もう一本後のバスでは、もう間に合わないとスタッフの方は言っていたので本当にギリギリの状況だったと思います。
そんなこんなでトラブルはありましたが、超ギリギリでNH803便に乗り込むことが出来ました。
本当に良かった・・・。
SFC修行初のプレミアムエコノミー
NH803便はプレミアムエコノミーの座席を予約していました。
ビジネスクラスは前回のエアチャイナの修行で乗りましたが、プレミアムエコノミーは初めてです。
ビジネスクラスほどではありませんでしたが、プレミアムエコノミーもエコノミーよりはずっと広かったですね。
特に今回は一番前の座席を選択していたので、足を伸ばしても壁につかないくらいのスペースがありました。
また、プレエコなのでフットレストもついています。
機内食はエコノミークラスと同一のものでした。
デザートのハーゲンダッツが美味しかったですね。
また、ANAのプレエコではビジネスクラスのおこぼれのデザートが貰えます。
お腹がいっぱいだったのでクリームパスタの注文はしませんでしたが、デザートは頂きました。
機内食を食べた後は映画を2本ほど見ていたら、あっという間に時間は過ぎていきました。
前回のエアチャイナのビジネスクラスは素晴らしかったですが、7時間程度の搭乗でしたらプレミアムエコノミーでも十分良いと思いましたね。
真横になって寝れないというデメリットはありますが、今回は特に眠気も感じなかったので(前日徹夜していたので本来は眠いはずなのですが・・・)問題ありませんでした。
定刻通り、23時過ぎにチャンギ国際空港に着陸です。
折り返しの便は朝の6:10なので7時間近くシンガポールに滞在できるわけですが、真夜中なので入国しても特にやることがありません。
プレミアムエコノミークラスの場合、エコノミークラスとは違ってラウンジの利用が可能なので、ANA指定ラウンジのSATSプレミアラウンジで時間を潰しました。
前回のエアチャイナビジネスの時もSATSプレミアラウンジは利用しましたが、今回はターミナルが違うので中身も若干異なっていました。
ラウンジの雰囲気は以下の通りです。
もちろんシャワールームも完備されています。
ただし受付の人に一言声をかけないと、バスタオルが貰えないので注意してください。
シャワーを浴びると、前日徹夜した疲れが急にやってきたのでラウンジのソファーで5時間ほど眠りこけていました。
深夜だけあって、ほとんど人がいなくて静かだったので睡眠する環境としては良かったと思います。
目が覚めてから軽く食事とお酒を頂くと、すぐに搭乗時間がやってきました。
NH802便はなんと最新のB787-10
寝起きの眠い目をこすりながらラウンジを後にし、NH802便に搭乗したわけですが、なんだか座席の印象が行きとは異なっていました。
てっきり行きと帰りの機材は同一だと思っていたのですが、行きはB787-9だったのに対して、帰りの機材はB787-10でした。
後から調べて分かったことなのですが、B787-10はANAが日本の航空会社で初めて2019年4月26日に成田=シンガポール線で導入したばかりの最新機材のようです。
7月1日からは成田=バンコク線でも導入されたようですね。
そんな最新機材に偶然乗ることが出来るとは何とラッキーなことでしょう。
モニターも大きくて、画質も行きの便とは全く異なりました。
リモコンもピカピカです。
座席横のリクライニングボタンも大きくなって押しやすくなっていました。
僕の好きな「君の名は。」がラインナップにあったので鑑賞しましたが、画面が美しくてとても良かったです。
帰りの便の機内食は以下の通り。
行きのNH803便では頼みそこねたきのこのクリームスープパスタも今回はきっちり頼みました。
機内は少し寒かったので、温かいスープパスタが身にしみて美味しかったですね。
スープパスタを食べ終わった後は、「翔んで埼玉」を鑑賞したら成田に到着しました。
ANAは日本の航空会社だけあって、邦画のラインナップがエアチャイナよりもずっと豊富だったのが嬉しかったです。
もう一往復沖縄・・・
これで終わりなら楽だったのですが、今回の修行はもう一往復那覇への往復が待っています。
那覇への便は到着から3時間後だったので、成田のカードラウンジで時間を潰しました。
当然今回もSPGアメックスを利用しています。
NH802便でも、映画を見ていたら結局眠れなかったのでラウンジではほとんど眠っていました。
そして那覇行きのNH2159便に搭乗します。
この便は乗客の半分以上が外国人の方でしたね。
普段乗る羽田→那覇便ではそんなことはないので驚きました。
ほとんどの方が、国際線からの乗り継ぎで乗っていると思われます。
この便でも、僕はほとんど眠っていました。
定刻通り、夜の8時40分に那覇空港に到着します。
行きの那覇往復と同じく、次の便は翌日。
今回もホテルはとっていませんでした。
とはいえカラオケして徹夜するほどの元気もなかったので、この日は空港近く(とはいえ2kmくらい離れてる)のマックで夜を明かしました。
真夜中でも意外にマックは人が多かったです。
勉強したりお喋りしたりしている地元の方が大半だったと思います。
そして翌朝、重い足取りで那覇空港まで歩き、NH460便に搭乗して今回のSINタッチは幕を閉じました。
体力に自信が無いならホテルに泊まったほうが良い
今回のSFC修行の感想は、とにかく疲れた!
これに尽きます。
プレミアムエコノミーは思ったよりも快適だったので、こんなに疲れた理由はどう考えても那覇でホテルを取らなかったことでしょう。
ホテル代をケチったおかげでお金はかなり浮きましたが、体力は相当削られました。
行きのNH803便に乗り遅れそうになって走ったのも体力と精神力を削った一つの原因かもしれませんね・・・。
SINタッチに沖縄往復をくっつける予定の方は、自分の体力と相談して、場合によってはホテルを取ることを強くおすすめします。
とは言え先程も言ったとおり、ANAのプレミアムエコノミー自体は想像よりもずっと良かったです。
前回のエアチャイナビジネスの方が快適だったのは間違いありませんが、ANAのプレエコでも十分快適に長時間のフライトを過ごすことが出来ました。
特に今回の修行では最新機材のB787-10に乗れたので、それが一番嬉しかったですね。
このSINタッチでPPは30,000を超え、僕のSFC修行も遂に折り返しを迎えました。
残り20,000PP弱!
これからも頑張っていきたいと思います!
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